組子細工の美しい模様と、畳の柔らかな風合い

  • 数寄屋

石畳のアプローチが導く、心安らぐ和の住空間

石畳のアプローチを通り、伝統的な和の住宅へ。自然の風合いを感じられる外観は、心安らぐ空間を演出します。

組子の照明器具が織りなす、和の風情あふれる空間

組子の照明器具が優しく照らす、和の風情あふれる空間。伝統的なデザインが、心を落ち着かせます。

畳がお出迎え

畳がお出迎えしてくれる和風の玄関ホール。 土間には腰掛けがあり、靴の脱ぎ履きに便利なだけでなく、来客とのちょっとした談笑にも利用できます。

繊細な美しさ

〈組子〉釘や金具を使わずに細い木を幾何学的な文様に組み付ける伝統木工技術。

寄付きを備えた玄関ホール

寄付きを備えた玄関ホール。 寄付き(よりつき)とは、数寄屋などの入ってすぐの部屋のことや、茶席の待合まちあいのことを指します。 素材の質感を感じられる空間でお客様をお迎えします。

魅力的な畳リビング

畳リビングは床の上に直接座ったり寝転んだりできることが魅力的。 家族や友人同士でゆっくり過ごしたり、昼寝をしたり、小さい子どもを遊ばせたり、さまざまな用途に活用できます。

広々カウンター洗面

広々としたカウンター、大きな鏡、充実した収納スペースをゆったりと配置。 朝の忙しい時間帯でも、余裕を持って身支度することができます。

開放感あふれるオリジナルバスで、疲れを癒す贅沢な時間

まるでホテルのようなオリジナルバス。 大きな窓からは、緑あふれる庭を眺められ、自然光が差し込む、開放感あふれる空間で、日々の疲れを癒すことができます。

住宅と調和した美しい車庫:横板張りで自然な風合い

住宅の雰囲気と調和した横板張りのデザイン。自然な風合いが一体感を生み出し、住まいの美しさを引き立てます。

建築概要

のどかな田園地帯に建つ切妻屋根の外観。最初の要望は 「おもしろい家がいい」でした。

人が集まることが多い生活スタイルを反映、ご夫婦のおおらかさが形になったような住宅です。

南には娘夫婦の新居があり、中庭を共有しています。
北にも庭を設けることで中庭から居間越しに北の庭を見通すことができます。
その先はどこまでも田園地帯が続いています。

南北にフルオープンとなるスライド式の大開口を開け放てば杉の一枚板の座卓の上を心地よい風が通り抜けます。ここではご主人の楽しみである宴会が毎週のように(?)繰り返されるはずです。

居間と庭をつなぐ「土縁」、これも南北にしっかりとつくりました。
深い軒は照り付ける日差しや風雨、ゲリラ的な積雪から住む人を守ってくれることでしょう。

所在地新潟市江南区
延床面積50坪(165m²)
敷地面積238坪(786m²)
竣工年月R3年7月