造園屋さんがつくった坪庭のある家

  • 自然素材

繊細な格子のデザインが印象的な住まい

グレーの塗装を施した外壁と繊細な格子が織りなす、モダンな佇まい。時間を感じさせないデザインは、いつまでも飽きることのない美しさです。 建物と植栽のバランスを考慮した配置は、開放感と調和を生み出し、心地よい空間を実現しています。

天候を気にせず、行き来できる広々とした玄関ポーチ

雨の日も晴れの日も、玄関と庭をスムーズに行き来できる広々とした玄関ポーチ。 落ち着いた雰囲気の空間は、来客を温かく迎え入れるだけでなく、帰宅後もリラックスできる安らぎの場となります。

落ち着いた上品なアプローチ

アイストップとなる格子模様は、奥行きを感じさせ、洗練された印象を与えます。照明計画は明るくしすぎず、坪庭の雰囲気をより感じさせてくれます。 表札とインターホンをまとめたデザインは、機能性と美観を兼ね備えています。

ただいまと同時に心癒される玄関ホール

玄関を開けると、大きなFIX窓から広がる美しい景色が目に飛び込んできます。季節ごとに表情を変える自然の景色は、まるで一枚の絵画のよう。 ただいまと同時に心癒される安らぎの場となります。

苔庭が織りなす、和の趣あふれる玄関

格子の入った大和張りの木塀と、緑豊かな苔庭が一体となった玄関ポーチ。足元の空間を開けることで、開放感と奥行きのある空間を演出しています。 玄関ポーチから眺める苔庭は、四季折々の表情を見せてくれ、心を癒します。

家族が並んで身支度できる洗面台

家族が増えても安心の、広々とした造作カウンター。 浴室を利用の際は、脱衣室を独立空間とすることが出来る引戸建具が壁内に収納されています。

畳空間と太鼓梁が織りなす、和の趣あふれるリビング

畳の上でくつろぎのひとときを過ごせる小上がりの畳空間。太鼓梁と無垢の柱が空間を優しく仕切り、和の趣あふれる落ち着いた雰囲気を演出します。 畳の下は収納スペースになっているので、散らかりがちなものをすっきり収納。片付けが習慣化し、見た目も美しい空間を保ちます。

夕暮れを楽しむ、とっておきのセカンドリビング

リビングと、天候に左右されないデッキが一体となった空間。開放的なデッキからは、夕暮れの美しい景色を眺めることができます。

家族と共に成長するシンボルツリー

玄関、寝室、デッキから眺められるシンボルツリーのアオダモ。 成長とともに表情を変えるアオダモは、家族の暮らしに寄り添い、四季折々の彩りを添えてくれます。

セランガンバツのセカンドリビング

セランガンバツの床が美しいセカンドリビングは、まるで高級リゾートのような空間。 耐久性にも優れているので、メンテナンスもストレスフリー。いつまでも美しい空間を保ちます。

建築概要

見晴らしの良い高台に佇む重川の現代和風住宅。

『角田山や雄大な田園風景を愉しみながらのんびりと暮らしたい』というご要望から始まりました。

 

切妻が美しい端正な外観。

軒先を低く抑えた正面の下屋とアプローチの回廊にしつらえた千本格子が道行く人の目を和ませます。

玄関前の長いポーチには自転車を置いたり雨に濡れることなく身支度を整えたり。

そこから玄関戸を開けると坪庭に面した大きなFix窓。
つくばいをしつらえた石組みの庭がコンパクトながら目を愉しませます。

洗面・脱衣はワンルームとなっており、必要に応じて引込建具で仕切ることが可能です。
寝室と水廻りはクロゼットを介して繋がり、暮らしやすい動線となっています。

2階テラスは、セランガンバツの重厚な床にて、贅沢なウッドデッキの敷かれた屋根のある半外空間。第2のリビングとしても活躍します。

2階テラスの屋根には一部開口部を設け、シンボルツリーのアオダモが屋根上まで伸びています。春の芽吹き、秋の紅葉を各窓からも感じられます。

見晴らしの良い高台に位置するため、2階のリビング・テラスからは歩行者や車とは目線が合わず思う存分景気を眺められます。

所在地新潟市西区
延床面積38坪(125m²)
敷地面積70坪(231m²)
竣工年月R2年10月