越屋根と瓦屋根が織りなす、趣のある外観
伝統的な越屋根と瓦屋根が重なり合い、風情のある外観を演出します。格子や焼杉の外壁が、和の趣をさらに深めます。木塀で囲まれた主庭は、外からの視線を遮り、プライバシーを守ります。
柱と桁に現れる木々の力強さ
夏場は日差しを遮り、冬場は暖かな陽射しを取り込む、深みのある軒の出と濡れ縁が特徴です。
太く力強い木の柱と桁が、住まいに安心感を与えます。年月を重ねた木目からは、自然の温もりを感じることができます。
杉の無垢材で仕上げた、温もりあふれる空間
床、天井、造作下足入れまで、杉の無垢材をふんだんに使用した空間は、木のぬくもりと優しい香りに包まれます。自然の風合いを活かした素材は、心身をリラックスさせてくれます。
ダイナミックな梁が架ける、開放的なリビング
柱のない広々としたリビングは、ダイナミックな梁が開放感を演出します。
土間は、玄関からリビングまで続く広々とした空間。趣味のワークスペースや、来客用スペース、ペットの遊び場など、多様な使い方を楽しむことができます
食卓脇の飾り棚で、お気に入りの食器や小物をおしゃれに収納
食卓脇に設けた飾り棚は、お気に入りの食器や小物を飾ったり、ちょっとした収納スペースとしても活用できます。空間を楽しく、暮らしに彩りを添えてくれます。
お施主様の要望に沿った、オリジナルの造作家具
お施主様のご要望に沿って、使い勝手の良いデザイン性と機能性を兼ね備えた造作家具。
ロフトのような屋根裏空間は、書斎や趣味の空間として活用できます
障子を開ければ、居間とつながる開放的な空間にもなります。自分だけの隠れ家として、自由にお使いいただけます。
建築概要
背後には田園風景が広がるゆったりとした敷地です。
25坪の平屋建ての家を気に入られて依頼をいただいた若夫婦の家は、まだ小さなお子さんがのびのびと遊べる平屋になりました。
庭~土縁~土間~居間~田園風景の眺めが、日々の生活の中で心地よくつながるように配置。高い天井を活かした力強い太鼓梁と、そこに仕掛けた間接照明のやわらかな明かりが特徴です。
また、思い出の小物を飾るための棚もたくさん用意しました。
家族が集まる居間から見上げた障子の小窓は小屋裏部屋にもつながる開口部です。
越屋根に設けたスリット窓で採光・通風もできるこの部屋は、天井も低く狭い空間。
まさに「隠れ家」的な場所。おまけで計画したような部屋でしたが、予想以上に気に入っていただきました。
敷地全体を囲う予定だった木塀は土縁の前庭だけを必要最小限に囲いました。
木塀の内外に植えられた樹木は、これから年を重ねるごとに徐々に増え、やさしい待並みに変わっていくことでしょう。
所在地 | 新潟県五泉市 |
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延床面積 | 35坪(115m²) |
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敷地面積 | 59坪(195m²) |
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規模 | 平屋 |
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竣工年月 | H27年12月 |