お客様を迎える洗面空間【無垢×陶器】和モダンな手洗いを実現

匠ブログ

新潟市西区亀貝にお住まいのI様邸にて、玄関トイレ脇の洗面台の改修工事を行いました。玄関ホールからも見える位置にあるため、ご家族だけでなくお客様も使用される手洗いスペースとして、そのデザインにこだわられました。

既存の洗面化粧台は既製品で、和風の玄関ホールの雰囲気にそぐわない印象でした。そこで、今回のリフォームでは、玄関ホール全体の統一感を重視し、素材やデザインを検討しました。

洗面カウンターには、 風合いが魅力の無垢材を使用し、耳付きのデザインで素材本来の力強さを生かしました。一つとして同じものがない無垢材の表情が、空間に温かみを与えます。洗面ボウルには、シンプルながらも美しさを感じる、真っ白な陶器製のものをセレクトしました。壁面には、光の反射が美しいglassモザイクタイルをあしらい、空間にモダンなアクセントを加えました。また、丸い鏡と柔らかな光を放つペンダント照明が、洗練された雰囲気を演出します。

さらに、スリットサッシから差し込む光が、時間とともに変化する陰影を生み出し、空間に 明るさとすっきりとした印象を与えます。

今回のリフォームで、使い勝手はもちろんのこと、デザイン性にも優れた洗面空間が完成しました。玄関ホールを通るたびに、無垢材の温もりと陶器のシンプルさが目に飛び込み、お客様を心地よくお迎えできることと思います。

I様にも大変ご満足いただけました。素材選びからデザインまで、お客様の想いを丁寧に形にするお手伝いができたことを、心より嬉しく思います。

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