日本の伝統文化を支える職人たち。数寄屋建築が伝える想い
匠ブログ
日本には、古くから受け継がれてきた素晴らしい伝統文化がたくさんあります。
歌舞伎や華道、茶道、そして愛らしい郷土玩具や精巧な工芸品など、どれも人々の心を惹きつける魅力にあふれています。
特に、職人の手仕事から生まれる郷土玩具は、その土地の歴史や文化を色濃く反映し、温かみがあります。
福島県の赤べこ、岐阜県のさるぼぼ、宮城県の鳴子こけしなど、見ているだけで心が和みますね。
これらの郷土玩具は、職人たちが一つひとつ丁寧に作っています。
しかし、職人がいなければ、その伝統は途絶えてしまいます。
それは、私たち重川材木店が得意とする「数寄屋造り」も同じです。
数寄屋造りは、日本の伝統的な建築様式であり、繊細な美しさと機能性を兼ね備えています。
しかし、この数寄屋造りも、設計できる建築士や、それを建てることができる大工がいなければ、継承されることはありません。
私たち重川材木店は、数寄屋造りを手掛ける会社として、設計士、大工ともに後世に残していく使命があると考えています。
日本の伝統文化を守り、未来へとつなぐために、職人の育成と技術の伝承に力を尽くしてまいります。