ランラン日記vol.10 毎日走るべき?休養の重要性と効果的な休息方法
匠ブログ
こんにちは!設計部の木部です。大学時代は、箱根駅伝に3回出場するなど、陸上に打ち込んでいました。「陸上と建築の仕事を両立したい」そう心に決め、重川材木店に入社しました。現在、日中は設計の仕事に没頭し、朝夕にはランニングの練習に励んでいます。
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昔は、部活で休むなんて考えられない風潮があったって聞いたことがあります。少しでも体調が悪かったり、ケガをしていても、『甘えだ!』とか『少しぐらい大丈夫だろ』って無理して練習に参加したなんて話も。とにかく練習!練習!がすべてで、休むこと自体が認められなかったそうです。
さて本題の休養についてですが、
「毎日走れば、早く上達するはず!」そう思って、毎日走り込んでいるランナーさんも多いのではないでしょうか?しかし、実は、休養こそがランニングのパフォーマンスを向上させるための秘訣なのです。
なぜ休息が必要なの?
運動は、筋肉を傷つけ、疲労物質を蓄積させるものです。この状態が続くと、オーバーワークになり、ケガやパフォーマンス低下に繋がります。休息することで、筋肉は修復され、疲労が回復し、次のトレーニングに備えることができます。
休息には2つの種類がある
休息には大きく分けて、パッシブレストとアクティブレストの2種類があります。
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パッシブレスト(完全休養)
- 完全に体を休ませ、何もしない状態です。
- 疲労が蓄積している場合や、痛みがある場合は、積極的にパッシブレストを取り入れることが大切です。
- 週に1日以上、パッシブレストの日を設けることをおすすめします。
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アクティブレスト
- 軽い運動を行いながら休む方法です。
- ウォーキングやジョギングなど、心拍数が低い運動を行うことで、血行が促進され、疲労回復を早めます。
- アクティブレストのポイント
アクティブレストは、前日のトレーニング内容に合わせて、適切に行うことが大切です。
- 高強度トレーニングの後: ゆっくりとした長めのジョギングやウォーキングを行い、遅筋を刺激しましょう。
- 長距離走の後: 短く激しいインターバルトレーニングを行い、速筋を刺激しましょう。
休息はランニングをもっと楽しむために
休息は、ランニングのパフォーマンスを最大限に引き出すための重要な要素です。 適切な休息を取り入れることで、ケガのリスクを減らし、より長く楽しくランニングを続けることができます。 ぜひ、あなたに合った休息方法を見つけてみてください。
ランニング以外のスポーツでも
昨年の10月27日に「次世代アスリートの育成」をテーマに「新潟県バスケットボール協会副会長兼専務理事」として活躍されている本間修一氏をお招きし、ご講演をいただきました。こちらの講演の中でも本間氏から「休む勇気」と「体に合ったトレーニング」が大切になるとのお話をいただいております。講演内容の詳細につきましては、下記をご参照ください。
【次世代アスリート育成の鍵】本間氏講演! | ブログ | 株式会社重川材木店 建築部